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高血圧とタンパク質

血管の弾力性を保つことができれば、血圧は過度に上昇することもなく、その結果として心臓に負担をかけることも避けることができます。

なぜならば、血管の弾力性が失われ、血管の収縮や拡張する力が弱まる故に血管内の血の流れが悪くなるので、ポンプ役の心臓は身体の隅々まで血液を送り届けようして、血液を送り出す圧力の増加を余儀なくされ、その結果として血圧が上昇するからです。

高血圧症の方に朗報!タンパク質で血管が再生できます

人はみな経年により血管も自然に老化します。

これはどんな人にもくい止めることはできません。

しかし、年よりずっと若く見える人がいるように、本人の努力によって、血管の硬化現象の進捗度を遅らせることはできます。

では、どうしたら遅らせることができるのでしょうか。

それは、高品位の動物性タンパク質を多く摂ることです。

血管がもともと柔らかく弾力的であるのはそれが筋肉細胞でできているからです。

そしてこの筋肉細胞の源がタンパク質です。

この筋肉細胞は約1ヶ月のスパンで再生されていますから、良質のタンパク質を摂取していれば、弾力性に富んだ筋肉細胞が再生されるという算段です。

このように動物性の肉がすべて高血圧の原因になるというわけではありません。

避けなければならないのはこの肉に含まれている脂分であり、タンパク質は積極的に摂取するべきです。

肉のイメージはどうしても脂ののった美味しい肉になりがちですね。

肩肉など筋肉質でタンパク質を多く含んだ肉をとることは、血管壁の弾力性を再生し、血管の老化の進行を遅らせるためにはたいへん効果的です。