高血圧に効く食品
巷で話題の高血圧に効果がある食品にはどのようなものがあるのでしょうか。
有名タレントを使ったテレビコマーシャルで近頃話題になっている胡麻麦茶という商品。
ゴマの構成成分胡麻ペプチドにより、だいたい一週間で血圧の降下が期待できると謳っている、高血圧に悩む方にはたいへん耳寄りな健康食品です。
また、イワシなどの青み魚に含まれるサーディンペプチドが配合されている、サイレントケアという食品も高血圧の改善に効果がある特定保健用食品として厚生労働省のお墨付きをもらっているようです。
これらの食品を摂取して高血圧が改善されるならたいへん素晴らしいことですね。
医師の診断を受けて高血圧の程度が尋常ではないと判断された場合には、ほとんど例外なく血圧降下剤がカルテライズされてしまいます。
そうなると、ほとんどの場合はそれ以降降下剤が手離せなくなり、いわば薬漬けの状態になってしまうわけです。
そのようなことになれば、ほとんどの高血圧患者は、薬さえ飲んでいれば高血圧の危険から逃れることができると安心してしまい、塩分を多く含む食品を控えるなど、高血圧を回避する配慮が輪をかけてお留守になりがちです。
私は医師が「これはもう薬を出すしかないな」と判断する前に、もう少し食事療法の可能性を説いたり、運動療法を取り入れて新陳代謝を活発にする指導などをしてもいいと考えるのですが・・・。
自力で高血圧を克服する方法を示すことなく、いきなり降下剤投与をすすめるお医者がいるとしたらそれはかなり問題がありますね。
高血圧に効く食品を試してみよう
ですから、高血圧は気になるのだけれども、まだお医者にかかって降下剤を投与してもらう程度までにはいたらないという分水域にある方などは、健康食品やら医薬品やら自分が納得いくまでいろいろ試してみるのがいいと思います。
何度でも言いますが、降下剤を飲むようになったら薬なしでは快適な日常生活が送れなくなります。
私は40半ばで降下剤を飲み始めましたが、体力には一一番自信がありましたので「まだ若いのにこんな薬を一生飲み続けなければならないなんて」とはじめの頃はたいへん憂鬱でした。
そして、途中で何度か薬をやめて、健康食品や運動療法を試してみたこともあります。
そんな時には、薬を飲まなくてもしばらくの間は降下剤で調整された理想的な血圧状態が続きますが、ある時点を境にして血圧が(特に下の血圧が)大きく上昇します。
そして、例外なく頭が締めつけられるように痛みだすのです。
ですから、血圧の異常に気づき始めたら決して油断せずに、まずは専門医の診断を受けましょう。
そして、医師といっしょに打開策をいろいろ検討するのです。
でも、降下剤を選ぶのか、その他の血圧降下方法を選ぶのか最終的に選択するのは貴方です。
お医者が降下剤を進めるならその理由を納得のいくまで確かめてください。
説明に納得できるならしたがうもよし、そうでなければ他の解決策を探しましょう。
他の病院の専門医を受診するのいいですね。
貴方が納得できるまで徹底的にやりましょう。